![DX推進を成功させる要素](https://www.jeki-ddl.co.jp/wp-content/themes/dist_jddl/img/screen.png)
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はじめまして。jeki Data-Driven Lab 池田です。
昨今、DX = デジタルトランスフォーメーションに取り組まれている企業様が多いと思います。
今回は企業様のDXに業務コンサルティングや人材コンサルティングの立場で関わった経験則をお話できればと思います。
前職時代の業務コンサルティングや現職でのDX推進をしている企業様のプロジェクトに関わることが多いのですが成功するためのいくつかの段階があるように感じます。
他社様の事例を聞いている中でもいくつかのステップに分けられるのが見受けられます。
DX推進ステップ
①データ化(データを利用できるようにする)
②データ集約(データを集める)
③データ統合(複数に分かれているものを一つに統合する)
④データ可視化(統一した内容から項目別に見せるようにする)
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大枠で分類するとこのような項目となります。各ステップごとに課題があって、そのための最適な解決手段を探して、検証して、実行するというのが基本的な流れかとなります。
(社内調整や承認を取り付ける、稟議を回すなどは一番時間がかかる&手間がかかるものが抜けている等あるかもしれないですが、一旦置いておきます)
上記のステップが出来て「既存の仕組みを変革していく土台が整った」と言える状態と思います。
ステップにプラスして成功していくための要素として3つが挙げられます。
- システム
- 組織
- 人財
他にも必要な要素などはあるかとおもいますが、プロジェクト規模の大小問わず大雑把に言えば社内DX推進がうまくいく企業は上記3つが揃っている印象があります。
次回以降では、各ステップごとにどのようなことを行っているのか?3つ要素をどのように活用してDXプロジェクトを推進しているのかを何回かに分けて述べていきたいと思います。